2007年 01月 24日
London Metropolitan Archivesへ |
朝起きたら、窓の外は真っ白。夜中、やけに寒いとは感じていたけれど、ロンドンもついに初雪。出かけたくないモードが一気に噴出するも、今週はやることが満載なのでこれ以上先送りは許されず。今日はシティの外れにあるLondon Metropolitan Archivesへ。ここは「ロンドン」に関した様々な歴史的資料が収められた資料館。政府関係の資料はロンドン西部にあるNational Archivesに入っているのだけれど、このLMAの方は、ロンドン行政区に限った資料(学校、宗教、病院、土木など)。ここで19世紀の「女性のための病院」の資料を調べる。今や普通になった「レディースクリニック」系の病院も、イギリスでは1840年代からやっと設立が進み、1880年までにピークを迎えた。1860年代までは女医もいなかったのだ。「女性の、女性による、女性のためのクリニック」内部ではどんな経営指針が打ち出されていたのか。
今日初めて足を踏み入れたこのアーカイヴ、大そうな名前の割りに、実はえらくユルい場所だった。セキュリティ・チェックもなし、IDチェックもなし、Readers Pass (利用証)の必要なし。事前にNational Archivesのカタログから辿って、見たい資料のreference numberを調べておけば、Reference Roomで請求用紙に氏名、reference number、使用したい日付けを書いて提出すれば、15~20分ほどでReading Roomに運んで来てくれるというシステム。でも、名前も「自己申告」でIDの確認もないので窓口で「○○ですけど・・・」と名乗るだけ。何だか拍子抜けする。しかも私の名前は思いっきり間違って控えられていたので(アジア人の名前は難しいらしい)、ほとんど記号程度の役割しか果たしていなかったのだった。もう、どんな名前だっていい気がする。
数時間のリサーチの結果は、「可もなく不可もなく」といった感じ。いずれ裏をとる必要のある資料に目を通すことが出来たけれど、これといって目新しいものもなく。少し検討が外れたので、扱う資料の再考が必要になってきそうだ。
by vcuko | 2007-01-24 23:55 | 研究

